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【群馬】

県内の神楽を継承しよう 前橋であすシンポ

下南室太々御神楽による「養蚕の舞」の一場面

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 県内で神楽を継承している人たちが課題などを話し合う「ぐんまの神楽シンポジウム」が9日午後1時から前橋市の群馬会館ホールで開かれる。神楽の上演もある。

 実施する県教育文化事業団によると、事業団が神楽をテーマとしたシンポを開くのは初めて。担当者は「群馬には全国的に誇れる120を超す神楽がある。シンポをきっかけに意識を持って伝えていってほしい」と開催理由を説明する。事業団は併せて県内の神楽を継承している団体に上演の現状や演目数、必要な支援、神楽を継承していく上での課題や悩みなどについてアンケートも実施。集計結果はシンポの内容も踏まえて来年3月に報告書にまとめるという。

 当日は、ぐんま伝統文化調査員の関孝夫さんが「神楽って何? −群馬の太々(だいだい)神楽と里神楽−」と題して基調講演。続けて関さんが司会を務め「神楽の継承と課題」をテーマに話し合う。パネリストは「榛名神社神代(じんだい)舞神楽」(高崎市)の佐藤真一・榛名神社宮司、「下南室(しもなむろ)太々御神楽(みかぐら)」(渋川市)の下田弘二・同御神楽講講長と諸田友秋・同副講長、「咲前(さきさき)神社太々神楽」(安中市)の森泉寿義雄・同神楽保存会会長と田中米寿(よねじゅ)・同副会長。

 また、下南室太々御神楽により「岩戸の舞」と「養蚕の舞(県指定重要無形民俗文化財・ぐんま絹遺産)」が上演される。

 入場無料。事前の申し込みは必要ない。問い合わせは県教育文化事業団=電027(224)3960=へ。 (竹島勇)

 

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