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【群馬】

サケの受精卵4万粒 子どもらに無料配布 太田市と大泉町で

卵を手にうれしそうな太田湧仁君=太田市で

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 太田市強戸行政センターと大泉町大泉中央公園でサケの受精卵の無料配布があった。

 子どもたちに卵から稚魚として放流するまで育てる体験をしてもらい、生命や水の大切さを感じてもらうのが狙い。太田市民懇話会と大泉町民懇話会が毎年この時期に配布。大泉町での配布は三十回目、太田市では三回目。

 用意した受精卵は二会場で計四万粒。親子連れらが訪れ、薄紅色の受精卵を六十〜七十粒ほどずつ受け取った。子どもたちは一粒一粒の卵の中に黒い点のような目を見つけ「わー、目が動いてる」と歓声を上げた。

 卵は一週間ほどでふ化を始めるという。各家庭で稚魚になるまで育てて、来年三月四日に利根川に一斉放流する計画だ。主催者によると、継続した活動により放流から三、四年後に遡上(そじょう)するサケの数が増えているという。

 太田市新野町の太田湧仁(ゆうと)君(7つ)の母親は「(卵をもらうのは)三回目です。去年は(子どもと)毎日水槽をのぞき込んでいました」と話し「ねっ」と湧仁君と顔を見合わせていた。 (粕川康弘)

 

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