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【群馬】

群大中央図書館で「日本一のコレクション展」 郷土かるた74点一堂に

全国の郷土かるたや資料が展示された会場=前橋市で

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 全国最大規模の「郷土かるた」の所蔵を誇る群馬大中央図書館(前橋市荒牧町)ギャラリーで「日本一の郷土かるたコレクション展」が開かれている。上毛かるたの七十周年を記念し、全国的にも群を抜いて多い県内の地域のかるたと全国のかるた計七十四点や資料を展示している。誰でも入場できる。 (竹島勇)

 郷土かるたは、研究の第一人者で現在はNPO法人「日本郷土かるた協会」理事長の山口幸男同大名誉教授が収集。同図書館は二百六十九点の郷土かるたを所蔵している。展示は日本郷土かるた協会が協力した。

 一九四七(昭和二十二)年に発行された上毛かるたは、六八(昭和四十三)年に絵札が描き直された。会場では新旧のかるたを展示している。

 また「伊香保かるた」「太田かるた」など県内のかるただけでなく、「奈良大和かるた」「鎌倉谷戸かるた」のほか、現在の沖縄県のかるたなど幅広く展示されている。

 資料では、二〇〇三年のまとめで県内の郷土かるたは全国一位の百九あり、二位の埼玉県の六十一を大きく引き離し、群馬がかるた王国であることが分かる。

 展示の担当者は「群馬大の所蔵するかるたをお正月を挟んで展示することにした。郷土かるたの歴史と展望を楽しく学んでほしい」としている。

 かるたはガラスケース内に展示されているが、期間中の平日午前九時〜午後五時には、職員に申し出れば展示物を含む二百六十九点の中から希望するかるたを直接手に取ることができるという。「太田かるた」の「いざ鎌倉 義貞挙兵の生品神社」や「奈良大和かるた」の「薬師寺のぶどうの模様 西東」など、地域ならではの風物を取り上げた郷土かるたの魅力を感じることができる。

 また、同図書館で一月十五日午後二時半から、山口さんと日本郷土かるた協会副理事長の原口美貴子同大非常勤講師が「郷土かるた、上毛かるたの歴史と展望」と題して話す。

 展示は来年一月十六日まで。平日午前九時〜午後八時半、土日は午前九時〜午後四時半。休館日は二十八日〜一月四日、十三日、十四日。入場無料。

 山口さんらが話す十五日の「アゴラカフェ/ひとつばなし16」は図書館一階で。予約不要で無料。問い合わせは図書館カウンター=電027(220)7185=へ。

 

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