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【群馬】

正月前に巫女研修 玉村八幡宮 高校生らに神社の基礎知識

作法通りに手を清める学生たち=玉村町で

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 多くの初詣客が訪れる正月を前に、境内の案内などをする、巫女(みこ)の研修会が玉村町の玉村八幡宮で開かれた。

 高校生や大学生ら16人が参加。白い小袖に朱色のはかまの巫女装束に着替えた学生たちは、神職から出題される「参道を歩く時はどこを通るか」「犬に安産をお祈りするのはなぜか」などの3択クイズに答えながら神社の基礎知識を身に付けた。

 境内を歩いて実際に作法通りに手を清めたり、約150年前に建てられた「随神門」や国指定重要文化財の本殿などを見て回ったりしながら、神社の歴史も学んだ。

 福島県出身で、町内にある県立女子大4年の藤田詩織さん(22)は、玉村町で過ごす最後の年の思い出にしようと参加。「歴史ある神社なのでいろいろな場所から人が来ると思う。ここに来てよかったと思ってもらえるような巫女さんになりたい」と意気込んでいた。

 研修会は、仕事のやり方を教えるとともに若者に神社への親しみと理解を深めてもらうことも狙いの一つ。禰宜(ねぎ)の梅林健二さん(41)は「巫女さんたちには参拝客に気持ち良く応対してもらうだけでなく、神社を好きになってもらいたい」と話した。

 玉村八幡宮には例年、約3万人の初詣客が訪れる。巫女たちは大みそかの夜から1月いっぱいまで務めるという。 (原田晋也)

 

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