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【群馬】

建設現場5割超で法令違反 是正勧告91カ所

 群馬労働局は昨年十二月に県内の百七十八建設現場に行った一斉監督の指導結果を公表した。51・1%に当たる九十一現場で労働安全衛生法違反が見つかり、是正勧告した。うち、十七現場では重大な労働災害につながる差し迫った危険があるとして、使用停止命令等の行政処分を行った。

 指導結果によると、違反のあった現場は、工事種別では土木工事が八十七現場のうち四十二現場(48・3%)、建築工事八十六現場のうち四十八現場(55・8%)。全体の違反割合は前年比で2・5ポイント減った。

 違反の内容は、墜落災害の防止措置をしていないケースが35・0%と最も多かった。次いで機械の用途外使用など建設機械災害の防止違反が16・8%、感電災害の防止違反5・5%と続いた。行政処分の内訳も高所作業の墜落防止措置などが多かった。

 工事の発注者別では、公共工事百十六現場のうち五十六現場(48・3%)で、民間工事では六十二現場のうち三十五現場(56・5%)で違反が見つかった。

 一斉監督は十二月一〜十四日に群馬、茨城、栃木、埼玉の四労働局管内で実施した。群馬労働局では、五割を超す建設現場で違反が確認された状況を踏まえ「今後も監督指導の徹底に努めるとともに、建設事業者団体や、国、県、市町村など公共工事発注者に対して、法順守徹底への協力を要請していく」としている。 (石井宏昌)

 

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