東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 群馬 > 記事一覧 > 1月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【群馬】

多胡郡正倉跡などの出土品280点 前橋で文化財展

写真

 前橋、高崎市の連携事業文化財展「東国千年の都 古代上野(こうずけ)の記憶−前橋・高崎の寺院と役所」(東京新聞前橋支局など後援)が、前橋市の前橋プラザ元気21で開かれている。昨年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」に登録された高崎市の上野三碑のうち、多胡碑に関連する多胡郡正倉跡の出土品など約280点を展示している。入場無料。

 正倉跡は多胡碑に刻まれ、711年に設置された多胡郡役所の中心施設。東西16.8メートル、南北7.2メートル。多胡碑から真南へ約350メートルにあり、総瓦の当時としては大規模で格式の高い建物だった。出土した軒丸瓦や硯(すずり)、一帯の想像画などを展示している。

 前橋市の遺跡では、元総社町付近にあったと推定される上野国府跡周辺から出土した墨書土器や硯などを並べている。

 両市にあった古代の郡役所跡、上野国分寺跡や上野国分尼寺を代表とする古代寺院跡などからの出土品も展示している。

 文化財展は2007年度に始まり、前橋プラザ元気21での展示は16日まで。一部を展示替えし、20〜29日は高崎市の高崎シティギャラリーでも開かれる。期間中無休。 (菅原洋)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報