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【群馬】

3体の獅子頭 太田・新田図書館で新春の特別展示

獅子頭を示す新田赤堀獅子舞保存会の小林事務局長(左)と山崎図書館長=太田市で

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 太田市新田図書館で新田赤堀町の「新田赤堀獅子舞」で使われる三体の獅子頭が新春特別展示として公開され、来館者が熱心に見入っている。

 新田赤堀獅子舞は市重要無形民俗文化財に指定されている。獅子頭は、江戸時代の元禄年間(一六八八〜一七〇四年)から伝わるものとされる。「塗り替えると災いが起こると語り継がれ、古色蒼然(そうぜん)とした風情ある獅子頭です」と新田赤堀獅子舞保存会の小林雅美事務局長(71)は説明する。

 獅子頭は、赤堀八幡宮の秋季大祭で保存会のメンバーが獅子舞を披露する際にしか見られない。「地域の身近な文化財をもっと多くの人に知ってもらいたい」と同図書館の山崎弘子館長が保存会に働きかけ、展示が実現した。

新田赤堀獅子舞の様子

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 キリの木を彫った獅子頭の塗りは所々剥がれ歴史を感じさせる。茶色い毛はシャモの毛で、黒いひげは馬の尾の毛という。初めて見たという女性は「お祭りに行ってみようね」と一緒に来た子どもに話しかけていた。

 入館無料。新春特別展示は二月二十七日まで。 (粕川康弘)

 

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