東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 群馬 > 記事一覧 > 1月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【群馬】

崖上からお金投げて厄落とし 富岡・北向観音 参拝客でにぎわう

厄落としのお金を投げる参拝者ら=富岡市で

写真

 厄よけ観音として知られる富岡市大島の「北向観音」で十四日、例祭があり、未明から厄落としの参拝客が訪れ、終日にぎわった。

 同観音は八一四(弘仁五)年、弘法大師が東国巡礼した際、信州で神木を得て三体の仏像を彫り、一体を北向きに安置したとされる。約二百五十年後、源頼義がお堂を建てたとも伝わっており、地区住民によって厄よけの観音様として守られている。

 参拝者は参拝後、本殿下の高さ約二十メートルの崖上から自分の年だけお金を投げて厄を落とし、崖下にいる子どもたちがお金を拾い、家に帰る前に使ってしまうのが習わし。崖下では、参拝客が厄落としを投げる度に子どもたちの歓声が上がっていた。

 毎年訪れるという甘楽町の高橋照夫さん(63)は「四十年くらいきている。年の初めに厄を落とし、けがもなく無事に過ごせている」と話した。 (樋口聡)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報