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【群馬】

平安貴族の正装の王朝装束着装実演 太田・大隅俊平美術館

衣装を着けた千吉良さん(左)と岩崎さん=太田市で

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 太田市の大隅俊平美術館で恒例の「王朝装束着装実演」があった。披露されたのは平安貴族の正装とされる女性の十二単(ひとえ)や男性の直衣(のうし)と呼ばれた衣装。

 来場者の目の前で一枚一枚重ねて羽織り、憧れの十二単姿になったのはミス八瀬川の千吉良(ちぎら)菜穂さん(23)。直衣姿の光源氏を思わせる男性に扮(ふん)したのはミス太田の岩崎彩未(あみ)さん(19)。

 「もうすぐひな祭り、内裏(だいり)びなとほぼ同じ衣装なんですよ」と分かりやすく説明するのは講師の民族衣裳文化普及協会県支部長の金井美由紀さんだ。「当時の貴族はこんな風雅な装束を身にまとい、お香を焚(た)いたり歌を詠んだりしていたんでしょうねえ」と続けた。

 衣装の重さは約十六キロ。着付け終了後、大垂髪(おすべらかし)と呼ばれる髪形で記念撮影に臨んだ千吉良さんは「一度は着てみたいという夢はかないましたが重たいです」と苦笑いしていた。 (粕川康弘)

 

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