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【群馬】

朝鮮人追悼碑訴訟で市民団体側 「県、控訴しないで」

 高崎市の県立公園「群馬の森」にある朝鮮人強制連行犠牲者追悼碑を巡り、県が設置更新を不許可とし、碑を管理する市民団体が処分の取り消しなどを求めた訴訟で、前橋地裁が処分を取り消す判決を出したのを受け、市民団体側が二十一日に県庁を訪れ、県に控訴しないように申し入れた。

 市民団体は「記憶 反省 そして友好」の追悼碑を守る会(前橋市)。弁護団と県議を合わせて七人が訪問し、県側は反町敦副知事と中島聡・県土整備部長、担当課長二人が対応した。

 終了後に県庁で記者会見した市民団体の角田義一弁護団長は「こちらからは控訴しないが、県が控訴するのならば、控訴したい。(大沢正明)知事との会談も申し入れた」と述べた。

 続いて県庁で記者会見した中島部長は「控訴するか、しないかを慎重に検討中だ。大沢知事との会談を含め、もう一度(市民団体側と)会うかも検討したい」と語った。

 碑は二〇〇四年、県が碑の前で「政治的行事をしない」との設置許可条件を付け、守る会の前身団体が建立。しかし、その後に守る会が碑の前で開いた慰霊行事で、出席者が政治的発言をしたとして、県が一四年に設置更新を不許可とした。 (菅原洋)

 

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