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【群馬】

記事きっかけで受賞の清水さん 本紙社会事業団に副賞から50万円寄託

渡辺支局長(右)に50万円を手渡す清水さん=前橋市で

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 本紙の報道をきっかけにシチズン時計(東京)主催の「シチズン・オブ・ザ・イヤー」を受賞した安中市の元県職員清水辰吉さん(90)が二十七日、前橋市の東京新聞前橋支局を訪れ、渡辺隆治支局長に賞の副賞から現金五十万円を寄託した。東京新聞社会事業団を通じて社会福祉に役立てられる。

 賞は、社会に貢献したり感動を与えたりした市民を一年ごとに顕彰するもので、主要新聞の記事で紹介された人から選ぶ。清水さんは、子どもたちの記念にと地元小学校の新一年生に毎年苗木を贈り続け、昨年春で五十五年になったことを報じた本紙記事が受賞につながった。

 清水さんは受賞後、さまざまな人や団体から祝福を受け、安中市役所には受賞の経緯を解説したパネルが掲示されるなど大きな反響があったという。「いくつになっても人間はほめられ、認められればうれしい」とはにかんだ。

 受賞者には副賞として腕時計と百万円が贈られた。清水さんは五十万円を本紙に、五十万円を地元新聞の公益財団法人に寄託した。「賞金として得たお金は自分のために使えない。(寄託して)さわやかな気持ちです」とすがすがしい表情で語った。 (原田晋也)

 

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