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【群馬】

児童虐待相談、昨年1年間240件 過去10年で最多

 県警が昨年1年間に扱った18歳未満の児童虐待相談件数(暫定値)が、240件(前年比16件増)と過去10年で最多となった。児童虐待に対する社会的関心の高まりが背景にあるとみられる。このうち性的虐待が11件(同8件増)と前年の3倍以上に急増している。 (菅原洋)

 他の内訳は暴力による身体的虐待八十八件(同十四件増)、暴言などによる心理的虐待三十六件(同八件増)、育児放棄のネグレクト十三件(同四件増)といずれも増えた。

 相談件数のうち、検挙したのは四十八人(同三人増)、児童相談所へ通告したのは八十七件(同十九件増)となり、いずれも過去十年で最多だった。

 加害者と判明したのは最多が実父の十八人で、継父・養父の十七人が次いだ。実母は九人、養母は一人で、継父・養父が目立った。

 被害者と判明したのは、最多が小学生の十六人で、中学生十人、高校生と幼児がともに八人。性別は女子が二十五人と男子の二十一人を上回った。

 県警少年課は「心理的虐待の中には、夫婦間の暴力やけんかなどの様子を見た子どもの心が傷付いたケースも含まれる」と説明している。

 

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