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【群馬】

「さよなら原発」デモ・集会 11日、高崎城址公園などで

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から七年となる十一日、脱原発を訴える集会とデモ行進「力あわせる200万群馬さよなら原発アクション」が高崎市の高崎城址(じょうし)公園などで開かれる。避難指示が解除された福島県楢葉町の住民らが被災地の深刻な現状や課題などを報告し、原発への思いを訴える。

 県内の市民団体などでつくる実行委員会が主催し、今年で七回目。公園で午前十一時半から音楽演奏などのアトラクションで開幕。午後零時半からの集会では、原発被害者訴訟原告団で楢葉町在住の早川篤雄さん、千枝子さん夫妻が原発事故で荒廃した被災地や住民の不安な思いを報告する。元東京電力の原子力技術者や、新潟県の柏崎刈羽原発が立地する同県刈羽村議も参加し、原発再稼働を巡る状況などを説明する。デモ行進は午後二時から公園をスタートし、中心街を回って原発から再生可能エネルギーへの転換を訴える。

 実行委事務局の大塚正之さんは「震災から七年になるが原発事故の収束は見えない。一方で避難指示解除が進み、避難者への支援が打ち切られるなど事態は深刻になっている」と指摘。原発事故損害賠償の「前橋訴訟」原告の丹治杉江さんは「国は復興を強調するが被災者救済が置き去りにされている。福島の現状を知ってほしい」と話した。

 前日の十日午後二時から前橋市の群馬男女共同参画センターで、早川さん夫妻らを招いた講演会もある。

 原発アクションの問い合わせは大塚さん=電090(4432)6746=へ。 (石井宏昌)

 

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