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【群馬】

春の火災予防運動 各地で催し

 春の全国火災予防運動(1〜7日)に合わせた行事が県内各地で行われている。沼田市の保育園では参加体験型の親子防災教室が開かれた。安中市では消防車両による防火パレードを実施し、それぞれ防災・防火の意識を高めた。

煙に見立てた布をくぐる園児ら=沼田市で

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◆沼田の保育園 親子防災教室

 親子防災教室は利根保育園(入沢愛園長)であり、利根沼田広域東消防署が指導にあたった。一歳から五歳までの六十五人と保護者、園職員が、火災時に炎と煙から命を守る方法を学んだ。

 最初に、署員が演じた着衣着火や煙に巻かれる危険性を表現した寸劇を受け、青木裕一消防司令補が「劇の中でなぜ命を守ることができなかったのか」と参加者に考えさせた。

 青木さんは米国で開発された、火災時の危機管理教育プログラム(リスクウオッチ)の研修を受けた経験がある。「服に火が付いても、あわてて走り回らずに立ち止まり、その場に倒れ、顔面を守りながら転がり火を消そう」「(煙は部屋や廊下の上部から充満するので)口を押さえてハイハイしながら、煙の下を逃げよう」と園児にも分かりやすく教えた。園児らは火を消すための体の動きなどを体験した。

 入沢園長は「一番大切な命を守る方法を学ぶことができた。園で繰り返し訓練します」と話した。

消防車両を連ねた防火パレード=安中市で

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◆47台がパレード 安中市消防隊

 防火パレードは安中消防署、市消防団、市女性防火クラブなど同市消防隊が実施した。

 市内十四分団三十五部に配備されるポンプ車や消防広報車など四十七台に約二百人の団員らが分乗。市役所と松井田支所から四班に分かれて出発した。

 「火の用心ことばを形に習慣に」といった標語のアナウンスを繰り返しながら市内各地区を巡回した。(樋口聡)

 

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