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【群馬】

ホワイトデーにコメ贈ろう 利根実高生6人が新商品考案、試験販売

考案した商品を手にする生徒たち=沼田市で

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 県立利根実業高校(沼田市栄町)の生徒が、コメをホワイトデー(十四日)の贈り物の「定番」にすることを目標に商品を考案し、試験販売を始めた。 (渡辺隆治)

 販売するのは、同校が商標登録したコシヒカリのブランド米「お利根ちゃん〜実にうんまい!!〜」の百五十グラム入り二袋(約二合)と色付けのための赤米のセット。一緒に炊くと、赤飯より淡い赤色になる。白とピンクが基調の包装やハートのシールを貼るデザインも生徒が考えた。一セット三百円で百セット用意した。

 「お利根ちゃん」は同校生徒と、隣接する市立升形小学校の児童が近くの田んぼで育てた。赤米はみなかみ町でエコツーリズムを実践しながら、古代米の再現などに取り組んでいる「真沢(さなざわ)里山だんだんの会」から寄せてもらった。

 考案した生徒は生物生産科食品文化コース二年の女生徒六人。コメの消費拡大について議論する中、バレンタインデーの贈り物はチョコレートが定番だが、ホワイトデーは定まっていないことに着目。色が白く、結婚式のライスシャワーなどでおめでたい印象のあるコメを定番にできないか、探ることにした。

 試験販売の反響を分析して、来年は販売量を増やしたい意向。定番化に向け、ホワイトデー用特別米の栽培や全国の農業高校に協力を呼び掛けることも考えている。

 考案した生徒の一人、稲垣綾乃さんは「生産者からも意見を聞き、コメの消費拡大に関わっていきたい」と話した。購入は利根実業高校=電0278(23)1131=へ。

 

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