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【群馬】

市議会棟が移転新築へ 前橋市防、災機能備え21年度末完成目指す

現在は前橋市の駐車場となっている市議会棟の移転新築の選定地。左の建物は現在の議会棟で、右の建物は市役所本庁舎

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 前橋市は九日、老朽化した市議会棟を現在地の南に隣接する市有地に移転新築する市庁舎周辺整備の基本構想を市議会に提示した。二〇一八年度に基本計画、一九年度に実施設計を策定し、二〇年度の着工、二一年度末の完成を目指す。

 基本構想は担当部課長らでつくる市庁舎周辺整備検討委員会(委員長・副市長)が一三年度から二十数回の会合を重ねてまとめた。

 基本構想によると、本庁舎の西側に隣接する現在の市議会棟は鉄筋五階建て、地下一階の延べ床面積約三千八百平方メートル。建築から五十年以上経過し、耐震指数から推計すると一般的に震度6〜7程度の地震で倒壊する恐れがあるという。

 さらに、議場などは体の不自由な市民に対応しておらず、傍聴者の避難経路、放送・音響設備にも課題がある。

 新議会棟は災害時の防災機能補強、本庁舎からのサーバー室移転、市と議会が相互利用できる会議室の設置を検討。バリアフリーに対応させ、傍聴者の環境なども改善させる見込み。

 移転新築先は、現在は公用車などが利用している約七百六十平方メートルの駐車場を中心に選定した。敷地・建築の面積、階数、建設費などはこれから検討する。

 基本構想では、本庁舎の東側に隣接し、老朽化している図書館本館は当面利用する。本庁舎から東へ約二百メートルの市有地にある職員研修会館も老朽化しており、将来的に取り壊して敷地を駐車場などに利用する方針。 (菅原洋)

 

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