東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 群馬 > 記事一覧 > 3月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【群馬】

緊急輸送道路は2127キロ 県ネットワーク計画見直し

 災害時に緊急輸送を確保するための道路網を見直す「県緊急輸送道路ネットワーク計画策定協議会」が前橋市の群馬会館であり、県は同計画と管理計画の見直し案を示した。併せて、災害時に応急的に道路通行を確保する(啓開)作業の県独自マニュアルの素案も提示した。

 ネットワーク計画見直しでは防災拠点に消防署や高速道サービスエリア(SA)、パーキングエリア(PA)などを追加し、現行計画から三十八カ所増の三百四十四カ所、緊急輸送道路も市町村道を加えるなどし総延長は百七十五キロ増の約二千百二十七キロとした。

 防災拠点は災害時の役割の重要度に応じて一〜三次に区分。緊急輸送道路も重要度に応じた三段階の区分を見直した。さらに新たな防災拠点や広域道路、地域の特性を踏まえ、市町村道を含めて再構築した。管理計画はネットワーク計画をおおむね五年で見直すこと、道路啓開計画の立案や体制整備を盛り込んだ。道路啓開マニュアル案では人命救出や物資輸送など目的に応じて目標時間などを設定。情報収集や関係機関との連携、啓開路線の選定などの手順をまとめた。

 計画の見直しは協議会で了承された。マニュアルは協議会の意見を踏まえて月内に作成し、四月から運用を始める。 (石井宏昌)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報