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【群馬】

ふるさと浪江を熱唱 牛来美佳さん「心の中で寄り添って」

思いを込めて歌う牛来美佳さん

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 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から七年を迎えた十一日、太田市で復興などを願うイベントがあった。

 東日本大震災復興支援コンサート「長岡寺(ちょうこうじ)ライブ いま、私が望むのは」が長岡寺(酒井晃洋住職)で開かれ、原発事故のため福島県浪江町から同市へ避難しているシンガー・ソングライターの牛来(ごらい)美佳さんらが出演した。

 会場の本堂には二百人あまりが詰めかけ、歌や演奏に耳を傾けながら被災地に思いを寄せた。

 牛来さん自身が二月に撮影した浪江町の荒れた田畑などの映像を上映。代表曲「いつかまた浪江の空を」を切々と歌い上げると涙ぐむ人もいた。

 牛来さんは「たくさんの人に出会い支えてもらいました。(復興には)おそらくあと何十年もかかるでしょう。心の中で寄り添っていただきたい」と訴えた。

 尾島ボランティアセンターでは「3・11を忘れない=絆のつどい=」があった。主催はボランティア団体でつくる市社会貢献活動連絡協議会(赤堀賢一会長)。

 つどいでは、あの日を忘れないようにと三・一一メートルの「ながーい絆のり巻きづくり」が行われた。のりの上に敷いた白飯と、卵焼きやキュウリ、カンピョウなど七種の具材を子どもからお年寄りまでが声を合わせて一気に巻いた。黙とうの後、のり巻七本は切り分けられ参加した百人の昼食になった。「普段の生活がいかに幸せか考える一日にしましょう」と赤堀会長は話した。(粕川康弘)

 

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