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【群馬】

みどり市の狛犬 表情楽しんで 大間々博物館で企画展

神明宮拝殿前の狛犬=みどり市で

写真

 みどり市大間々博物館(コノドント館)で企画展「写真でめぐるみどり市の狛犬(こまいぬ)」が開かれている。担当者は「今年の干支(えと)の戌年(いぬどし)に合わせ、市内の社寺の狛犬を写真で紹介しています。さまざまな表情を楽しんでほしい」と話す。

 会場には狛犬二十九点、狛犬のある社寺十四点の写真が展示されている。

 みどり市の狛犬は昭和初期の作が中心で、個人や複数の氏子らによって奉納されたものが多いという。

 担当者によると、市内の狛犬には「岡崎型」とされるものが多くみられる。岡崎型は現在の愛知県岡崎市で代々「酒井孫兵衛」を名乗っていた石工の六代目で、明治から大正時代にかけて活動した孫兵衛が生み出した。大きな丸い目、広がった鼻、立ち上がった尾、折れた耳、胸元へ流れる鬣(たてがみ)、大きな歯などの特徴がある。岡崎型は弟子だけでなく他の岡崎の石工にも伝えられ、全国に広がったという。

 岡崎型の神明宮拝殿前の狛犬台座には、何代目かは不明だが酒井孫兵衛の名が刻まれている。

 また、関連資料として、明治時代から昭和の社寺の写真や絵はがき、スケッチなどが展示されている。

 企画展は四月八日まで。

三十一日の午前十一時と午後三時から館内でミニ展示解説会がある(解説会は無料だが入館料が必要)。午前九時から午後五時まで。入館料は一般二百円、小・中学生五十円。月曜休館。 (竹島勇)

 

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