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【群馬】

Sスケート女子団体追い抜き・佐藤綾乃選手 高崎で凱旋パレード

降りしきる雪の中、オープンカーから手を振る佐藤選手(右)。左は入沢監督

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 平昌冬季五輪のスピードスケート女子団体追い抜きで金メダルに輝いた佐藤綾乃選手(21)=高崎健康福祉大=の栄誉をたたえる高崎市主催の凱旋(がいせん)パレードと市民栄誉賞贈呈式が21日、市内で開かれ、市民ら約1万5000人が祝福に駆け付けた。 (大沢令)

 佐藤選手は金メダルを首から下げ、五輪公式のスーツ姿で高崎駅西口のオーパ前に到着、詰め掛けた市民から歓迎を受けた。花束を手渡したスケートクラブ所属の木原護国(もりとき)さん(11)=新高尾小五年=は「(佐藤選手の)あきらめないところと、力強い走りがすごい。僕も速い選手になりたい」と声を弾ませた。

 雪が降りしきる中でのパレードとなったが、富岡賢治市長の発案でオープンカーを覆う移動式の雪よけシートを手作り。佐藤選手は所属する健大スケート部の入沢孝一監督(69)とともにピンク色のオープンカーに乗り、市庁舎まで約七百メートルをパレードした。

 沿道に詰め掛けた市民からは「おめでとう」「感動をありがとう」などと歓声が上がり、佐藤選手は笑顔で手を振って応えていた。

市内の保育園や幼稚園の園児から祝福され、笑顔の佐藤選手=いずれも高崎市で

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 市庁舎で行われた市民栄誉賞贈呈式で、富岡市長は「市民が誇る素晴らしい競技をみせていただける選手が高崎の大学で勉強している。こんなにうれしいことはない」と栄誉をたたえ、クリスタルのトロフィーと賞状を手渡した。

 佐藤選手は「高崎市のみなさんの応援が平昌五輪の舞台に届き、120%の力を発揮して金メダルを持って帰ることができた」と感謝の言葉を述べた。保育士を目指しているという佐藤選手に市内の保育園や幼稚園児十人が手作りの金メダルやブーケを贈り、祝福するサプライズもあった。

 市が市民栄誉賞を贈るのは、二〇〇八年の北京五輪で金メダルに輝いた女子ソフトボール日本代表の上野由岐子選手ら以来二例目。

 二十二日は、県スポーツ特別栄誉賞が贈られる。

 

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