東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 群馬 > 記事一覧 > 3月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【群馬】

県内高校生初 素人そば打ち3段位 安中総合高3年・江積颯人さん

認定証を持つ江積さん=安中市で

写真

 埼玉県伊奈町で行われた「素人そば打ち段位埼玉認定会(3段)」(NPO法人そばネット埼玉主催)で、高崎市の高校3年生江積颯人(はやと)さん(18)が、群馬県内の高校生では初となる「一般社団法人全麺協」の3段位に認定された。 (樋口聡)

 全麺協東日本支部によると、有段者は全国に約一万四千人いるが、三段以上の上段者は少なく、高校在学中に認定を受けるのは全国的にも珍しいという。

 江積さんは、安中市の県立安中総合学園高校メカトロニクス系列で学び今月で卒業する。部活動は食品部で、先輩の打ったそばの味に感動し、先輩に肩を並べたい一心でそば打ちに励んだ。毎年九月に沼田市で開かれる「老神温泉そば祭り素人そば打ち段位認定群馬大会in老神」(東京新聞など後援)に二〇一五年、一六年と出場しそれぞれ初段、二段に合格した。

 二段昇段から一年以上経過し、三段受験有資格者となり、三月に三段位の認定会が実施されることから受験した。認定会ではそば打ち技術ばかりでなく、食品としての扱い方や打ち手の人格も評価されるという。より厳しい審査に向け、自身も二段を持つ実習助手で食品部顧問の福田青葉さんらの指導で磨きをかけた。

 県内に四十一人しかいない三段合格を果たした江積さんは「県内高校生初の三段を自分が達成してすごいことと感じる。目標にしてきた先輩を超えられてうれしい」と、昇段を喜んだ。四月に技術系の専門学校に進学するという。福田さんは「練習を積み重ね、一連の工程の時間を縮めることができたことが審査会で落ち着いたそば打ちにつながった。本当に努力家です」とまな弟子の快挙をたたえた。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報