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【群馬】

下仁田町、行政事業委託で給油所を存続へ 全国初の経産省支援計画

存続に向けた行動計画を策定した下仁田町の給油所

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 下仁田町は二十八日、人口減少などで経営悪化が見込まれる町内のガソリンスタンド(給油所)を存続させるため独自の計画をまとめた。防災拠点や高齢者交流スペースといった行政事業の委託などによる採算性確保が柱。経済産業省は給油所維持策の策定を推奨している。同省によると、省の支援を受けた自治体による同様の計画として全国初という。

 一九九四年度末で六万カ所を超えた給油所は、需要低迷で現在はほぼ半減。過疎地などで住民生活への影響が懸念され、後継者不足も課題となっている。

 計画は、給油所を公共インフラと位置付け「行政との連携」を強調。給油所従業員に対し、災害時に安否確認を行う防災連絡員業務や、配送時に高齢者への見守りサービスの仕事を委託する案を盛り込んだ。

 給油所を防災拠点にもして、近隣などに防災倉庫を設けることや、災害復興時の町職員の詰め所を兼ねることを提言。同時に、日曜の営業を含む営業日数増や、他の業種との共同配送によるコスト減での経営効率化も求めた。

 下仁田町は人口約七千五百人。過去約六十年間で三分の一程度に減った。

 

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