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【群馬】

サクラ満開の安中 後閑城址公園でライトアップ

ライトアップされた後閑城址公園=1日、安中市で

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 サクラの名所として知られる安中市中後閑の後閑城址(じょうし)公園で8年ぶりにライトアップが実施され、夜桜見物客でにぎわっている。

 同城址は約6.8ヘクタールの山城跡で、ヤマザクラの古木のほか、公園整備で植樹されたカンヒザクラ、コヒガンザクラ、ソメイヨシノ、ウコンザクラ、など早咲き、遅咲きなど約600本のサクラの木がある。

 中世城郭としての形状を生かして整備している同城址の価値を理解してもらおうと有志の市民グループ「後閑の未来を考える会」(相川宇三郎会長)がライトアップを復活させた。会員20人が提灯(ちょうちん)100個と投光器5器を設置した。

 例年、満開から散り始めのコヒガンザクラと、咲き始めから七分咲きのソメイヨシノのピンクと薄い桜色の花の競演が見どころになっている。今年は、早咲き遅咲きの開花が重なり、ライトアップされた花は、山城を覆う桜雲を見るかのようで、来園者を楽しませている。

 ライトアップは開花している間、午後6時半から同9時まで行われる。 (樋口聡)

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◆咲前神社で「春祭り一の市」

 安中市鷺宮の咲前神社(和田雅之宮司)で一日、農繁期の訪れを告げる春の例大祭「春祭り一の市」があり、大勢の市民らでにぎわった。

 この市は養蚕具、農具、種物、クワの苗木などを商う場として同神社境内で月内に三の市まで開かれる。市で買い求めると豊蚕・豊作になるといわれ、古くから近在の農家の人らが大勢訪れたという。今も農具などを商う露店が境内に並ぶが、春の縁日として親しまれている。

 神楽殿では、市指定重要無形文化財の「太々神楽(だいだいかぐら)」や「浦安の舞」などが奉納された。氏子らが縁起物などを振る舞う「福投げ」もあり、満開のサクラとともに訪れた市民を楽しませた。 (樋口聡)

 

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