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【群馬】

「古墳大国」のロマン感じて 県がスマホ用アプリ無料公開

アプリ「ぐんま古墳探訪」のトップ画面(県教委提供)

写真

 「古墳大国」のロマンを感じて−と、県教育委員会は県内の代表的な古墳や遺跡を紹介するスマートフォン用アプリ「ぐんま古墳探訪」をつくり、無料で公開を始めた。地図などで古墳を案内するアプリで、古墳の基礎知識などを学びながら巡り、魅力や価値を知ってもらう。県教委文化財保護課のホームページから専用サイトに接続し、ダウンロードできる。 (石井宏昌)

 県教委によると、県内には一万三千基を超える古墳があり、東日本では圧倒的な質と量を誇る古墳大国という。膨大な数の古墳のうち、アプリでは金銅製馬具など豪華な副葬品が出土した国史跡「観音山古墳」(高崎市)や、東日本で最大規模の前方後円墳「天神山古墳」(太田市)など代表的な古墳と遺跡、博物館、資料館など約九十カ所を紹介している。エリアやフリーワード検索などから行ってみたい古墳を絞り込み、地図検索で現在地からの案内を表示する。

 古墳の豆知識、訪れるのに快適な時期や服装など探訪の心得が分かる読み物、イベント情報なども掲載。県内の人気古墳トップテンの紹介や古墳のクイズ、地域別のモデルコースをスタンプラリー形式で巡る「周遊チャレンジ」など、楽しみながら古墳の魅力に触れる機能を盛り込んだ。周遊チャレンジでコースを巡り終えると、記念品ももらえる。

 県教委は二〇一二年度から四年間、県内の古墳の現状や出土遺物などを把握するための古墳総合調査を行い、数や状態などを確認した。その成果を広く知ってもらおうと、一六年度末に一般向け書籍を刊行しており、その情報を基にアプリをつくった。

 文化財保護課の担当者は「アプリを使って、ぜひ現地に足を運んでほしい」と話している。問い合わせは同課=電027(226)4681=へ。

 

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