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【群馬】

企業倒産2年ぶり100件台 負債総額298億8千万円 県内2017年度

 県内の二〇一七年度の企業倒産(負債一千万円以上)は前年度比二十件増の百四件で、二年ぶりに百件台になったことが帝国データバンク群馬支店のまとめで分かった。負債総額は前年度を九十二億八千九百万円上回る二百九十八億八千万円で、二年連続で増加した。

 業種別では、件数は製造業が二十六件(前年度比六件増)で最多。次いでサービス業十八件(二件減)、小売業十八件(二件増)、建設業十六件(七件増)の順。負債総額はサービス業が百四十六億九千六百万円(七十一億五千三百万円増)で最も多く、製造業六十一億二千九百万円(十九億三千万円増)、建設業五十六億七千百万円(四十四億二千万円増)と続いた。

 負債総額の増加は倒産件数が増えたことに加え、ゴルフ場「鳳凰(ほうおう)ゴルフ倶楽部」など経営のサービス業「太田資源開発」(太田市)の大型倒産が影響した。同社は二月、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、保全命令を受けた。

 帝国データバンク群馬支店は倒産件数の増加について「人手不足による労務費の上昇、運送費や原価アップなどが影響している」と分析。「今後も経営改善が進まない企業や後継者問題などで事業継続を断念する中小零細企業が出てくる」とみている。 (石井宏昌)

 

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