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【群馬】

キャッシュカード 受け取り詐欺にご用心 県警が注意呼び掛け

キャッシュカードに絡む詐欺に注意を呼び掛ける通帳ケースと啓発カード=前橋市で

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 県警はキャッシュカードを受け取るタイプの詐欺が県内で急増しているため、ビニール製の通帳ケースや厚紙製の啓発カードなどを作製し、高齢者らに注意を呼び掛けている。

 このタイプの詐欺は主に、犯行グループが高齢者らの自宅に電話をかけ、身分を偽って巧妙にキャッシュカードの暗証番号を聞き出し、一員が自宅にカードを受け取りに行くのが典型的だ。金融機関の職員が介入できないため、未然防止が難しい。

 県警によると、このタイプの詐欺は1〜3月は17件発生し、前年同期の3件から5倍以上に急増した。

 通帳ケースは「NO!詐欺」と大きな文字で記し、「他人に現金・キャッシュカードを渡さない!」などと注意を喚起。高齢者らにこのケースに通帳とカードを一緒に保管してもらい、詐欺に気付きやすいようにした。ケースは9万枚作製し、県内の金融機関で配布していく。

 この他、キャッシュカードと同じサイズの啓発カードも作製。「警察官・金融機関職員がカードを預かることはありません」などと明記している。

 高齢者らに財布の中に啓発カードをキャッシュカードと一緒に入れてもらい、詐欺に遭いそうになってキャッシュカードを取り出す際に気付いてもらう作戦だ。啓発カードは13万枚作製し、全署で配布している。 (菅原洋)

 

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