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【群馬】

「古墳の魅力に触れてほしい」 関連本2点 来月から販売

古墳や遺跡、関連の博物館などを紹介する「ぐんま古墳探訪」(県教委提供)

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 県教育委員会は県内の学校や図書館に無償配布していた古墳関連の書籍二点を五月一日から、一般向けに販売する。考古学ファンら県民の要望を受けて増刷した。県教委文化財保護課の担当者は「研究者はもちろん、県民に身近な古墳に関心を持ってもらうきっかけになれば。現地に足を運んで古墳の魅力に触れるガイドブックとしても利用してほしい」とPRしている。 (石井宏昌)

 発売するのは、県内の全ての古墳を調査した結果をまとめた「古墳総覧」と、調査を基に古墳や関連の遺跡、博物館などを分かりやすく紹介する「ぐんま古墳探訪」。ともに二〇一七年に刊行し、県内の学校や図書館に配布して古墳の学習などに利用していた。

 県教委によると、県内には一万三千二百四十九基に上る古墳が確認され、東日本で有数の「古墳大国」。県教委は一二年度から四年間、県内の古墳の現状などを把握する古墳総合調査を行った。書籍は昭和初期の調査から総合調査までの成果を基に作製した。

 古墳総覧は県内の古墳のカタログ的な内容。県内全古墳の分布図と基礎的なデータを掲載し、調査の歴史を当時の写真資料などを使って紹介している。A4判四百五十二ページで二分冊。より詳細なデータや文献などを記録したCDも付く。千五百部を発行する。二千九百四十八円(税込み)。

 ぐんま古墳探訪は古墳に関連する遺跡、博物館・資料館を含め、分かりやすく古墳文化を紹介し、現地へのアクセスも記載した。増刷に当たり、県内の主な古墳の地図や民俗文化財に指定されている祭り、年中行事を紹介するマップを新たに添付した。実際に現地を訪れる際のガイドブックとして利用してほしいという。B5判で百十二ページ。四千部発行し、一部九百十八円(税込み)。

 全国の主要書店のほか、県立歴史博物館や県庁県民センター、県内の各行政県税事務所などで取り扱う。

 

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