東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 群馬 > 記事一覧 > 5月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【群馬】

就職内定率 高卒99.7% 97年以降最高 大学・短大も高水準

 県内の今春の高校新卒者の就職内定率が三月末で99・7%となり、一九九七年三月以降で最高となったことが群馬労働局の調査で分かった。県内の大学・短大の就職内定率も九六年三月以降で最も高い水準となった。

 労働局によると、高校新卒者に対する求人数は前年同期を14・3%上回る八千二百六十一人で、九八年三月以降、二十年ぶりに八千人を超えた。求職者数は前年同期比で0・5%増の三千百七十五人。求人倍率は前年同期を〇・三ポイント上回る二・六〇倍で、三年連続で二倍を超えた。高水準の求人数や求人倍率を反映し、就職内定者は前年同期比0・6%増の三千百六十五人で、内定率は前年同期を0・5ポイント上回った。

 大学十五校の就職内定率は前年同期と比べ0・7ポイント増の97・1%で、九六年三月以降では最高。短大八校の就職内定率も前年同期を0・2ポイント上回る97・9%で九六年三月以降で最も高かった二年前と同率だった。

 高校新卒者の就職内定状況について、労働局の担当者は「前年に続き、製造業がけん引役となって求人数が増加した。高校新卒者にとって選択の幅が広がり、就職しやすい環境になった」と分析。大学や短大の就職状況には「人手不足感が強くなる中、リーマン・ショック後に新規採用を控えた企業で年齢バランスを考慮する動きもあり、積極的な採用につながった」とみる。未内定者については引き続き就職支援に取り組む。 (石井宏昌)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報