東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 群馬 > 記事一覧 > 5月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【群馬】

仮装凝らし峠・関所 快走 安中「安政遠足 侍マラソン」

関所・坂本宿コースをゴールするランナーたち=安中市で

写真

 安中市で十三日に開催された「第四十四回安政遠足(とおあし) 侍マラソン」(安政遠足保存会、同市主催、東京新聞など後援)は、仮装ランナーたちが思い思いの姿で快走し、市内は応援する大勢の市民でお祭りムードに包まれた。(原田晋也、菅原洋)

 市文化センターで開かれた開会式では、はかま姿の茂木英子市長が「思い切り新緑の碓氷路を駆け抜けてください」とあいさつし、午前八時にセンター近くからスタートした。

 関所・坂本宿コースの女子は、女忍者姿をした富岡市の会社員佐俣久美子さん(43)が八連覇と通算十回目の優勝を達成。今回は昨年末に足を疲労骨折し、その影響が尾を引いて調子が悪かった。「途中で痛くはならなかったが、体は重かった。それだけに優勝できてうれしい。十連覇を目指したい」と目標を掲げた。

 男子は金太郎姿の渋川市の消防署員黒岩英高さん(32)が初出場で初優勝した。「県内の各種マラソン大会を走ってきたが、安政遠足は歴史があるので、出たいと思っていた。優勝は狙っていた」と会心の笑みを浮かべた。

 峠コースの男子は高崎市の会社員吉田亮太さん(33)が三年ぶり三回目の優勝を果たした。同市内などで自動車ディーラーをしており、沿道の顧客からの声援が励みになったという。「プレッシャーもあったが、期待に応えられて良かった」と表情を緩ませた。

 女子は、「くノ一」に扮(ふん)した高崎市の看護師大塚理恵子さん(53)が二年ぶり二回目の優勝。大会を盛り上げるスタッフの熱意に感動したといい、「気持ち良く走れた。来年は選手宣誓をやって私も大会を盛り上げたい」と意欲を見せた。

上野動物園のパンダ「シャンシャン」の縫いぐるみを載せたかごを作った高崎市の職員たち

写真

◆かごの中にシャンシャン ペリーと黒船の姿も登場

 上野動物園(東京)で昨年生まれたジャイアントパンダ「シャンシャン」が展示室にいる姿を、かごの中で再現したのは高崎市役所の男性職員七人。パンダの縫いぐるみにササを添えた。代表の佐藤圭悟さん(30)は「沿道の子どもたちに向けて作った。展示室の様子を出すのに苦労した」と出来栄えに満足そうだった。

 栃木県足利市の会社員根岸茂康さん(46)は大河ドラマ「西郷どん」にちなんだペリーと黒船の姿で登場。長さ約一・五メートルの黒船部分が車に入らず、午前五時半に会場入りして組み立てた。「笑顔で走り切り、沿道の人も笑顔にしたい」とさわやかに語った。

<主な入賞者>

(敬称略)

 ◇峠コース

 【男子】(1)吉田亮太(2)黒岩宗哲(3)遠藤直弥(4)松本陽介(5)下田博光(6)高橋克則

 【女子】(1)大塚理恵子(2)加藤揚子(3)岡田敬子(4)丸山直美(5)荻原久美子(6)法領田恵

 【仮装アイデア】特別賞 井上昌樹▽大賞 石橋正浩、伊藤直人、田中昭光、稲田茂、大塚理恵子、斉藤友紀子

 ◇関所・坂本宿コース

 【男子】(1)黒岩英高(2)小谷野仁男(3)中村文彦(4)新木剛史(5)相蘇紀玄(6)後閑雄太

 【女子】(1)佐俣久美子(2)佐藤美紀(3)小板橋陽子(4)中沢順子(5)中村紀子(6)清水雅紀

 【仮装アイデア】特別賞 戸沢義夫▽大賞 金子勝、佐藤実、千田健、根岸茂康、イチナガ キース、岡部みよ子

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報