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【群馬】

川場村に地域活性化願う水車完成 農村風景豊かに

赤城山を望む水車小屋=川場村で

写真

 川場村谷地の冨士山(ふじやま)地区の沢の近くに建てられた水車小屋の完成通水式が行われた。棚田の景観を生かすように地区の全27戸が加入する冨士山集落活性化協議会=関延男会長(77)=が整備を進め、管理・運営する。

 式に参列した外山京太郎村長(54)ら関係者約30人は、水車が回り始めて「コットン、コットン」と音を響かせると笑顔で喜び合った。水車小屋の整備は、前村長の関清さん(83)が2015年に、「村内の農村風景を維持するために、水車を建設してほしい」と村に要請したのが始まり。

 17年7月に冨士山集落活性化協議会が発足し、薄根川支流の桜川に流れ込む沢に水車小屋を設置することが決まった。用地は関会長が無償で提供し、有志の寄付や村の補助金などで小屋を整備した。

 水車は直径2メートル50センチ、幅40センチ。県産材で作った小屋の中にはコメをつく装置と発電機を備える。

 関会長は「この水車を集落活性化の目玉としたい」とし、関前村長も「水車は休まず稼働し、まさに地域活性化の原動力になる」と期待した。

 

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