東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 群馬 > 記事一覧 > 5月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【群馬】

「信頼損なわれ誠に遺憾」 県警本部長 警官事後強盗容疑で手配

 県警の山本和毅本部長は二十五日の定例記者会見で、県警捜査二課の警部補が指名手配中の事後強盗容疑事件について、「県警の信頼が損なわれる結果となり、誠に遺憾」と述べた。山本本部長は今月中旬から、監察の担当者が各署を回って再発防止の研修を始めたことを明らかにした。

 県警では二〇一五年、当時の渋川署員が女児に対するわいせつ誘拐未遂罪で起訴され、執行猶予のついた有罪判決が確定。その後も断続的に懲戒処分者が出ている。

 今年に入ってからは、三月に県警本部留置管理課の巡査が窃盗未遂容疑で逮捕され(その後不起訴処分)、五月には当時の高崎署交通課の巡査長が女子トイレに侵入したとして建造物侵入罪で略式起訴された。

 相次ぐ不祥事に、山本本部長は「あってはならないことだ。一つ一つの事案は事情が異なり、それぞれをよく調べ、再発防止をしっかりやりたい。基本的には上司が個々の職員に面接し、私生活を含めて指導するのが大事」と語った。

 各署を回っている監察の担当者は、若手と中堅の署員を対象に不祥事に関連するテーマを設けて双方向で話し合う研修に取り組んでいる。教本として業務上などの失敗事例集を役立てているという。 (菅原洋)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報