東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 群馬 > 記事一覧 > 5月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【群馬】

刀剣22点 古墳時代から現代まで 前橋で企画展

館内に並ぶ南北朝期から現代までの刀剣類=前橋市で

写真

 古墳時代から現代までの刀剣類二十二点を展示する春期企画展「前橋市所有の刀剣」が、同市粕川町の市粕川歴史民俗資料館で開かれている。

 このうち十八点は市内で亡くなった刀剣収集家の家族から、一九九八年以降に市へ寄贈された。近年の刀剣ブームに合わせ、十年ぶりに公開している。

 東京国立博物館の鑑定によると、寄贈品の古い物にはいずれも南北朝期の「当麻(たいま)」と「直江志津」が含まれる。

 当麻は鎌倉時代から室町時代初期まで栄えた大和当麻派の作とみられる。直江志津は大和から美濃へ移った系統の刀工、直江志津の作とされた。

 江戸時代では、中期の「粟田口近江守忠綱」が貴重で、初代は姫路から大坂へ移り、その二代目の作という。二代目は元禄期の大坂を代表する刀工だった。

 寄贈品以外では、粕川町の月田古墳群から出土した直刀など四点も並べている。七月一日まで。観覧無料で、原則月曜・火曜休館。(菅原洋)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報