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【群馬】

登山道に慰霊の風車 上野村、日航機墜落33年を前に

日航ジャンボ機墜落事故の現場「御巣鷹の尾根」の登山道に並ぶ風車と管理人の黒沢完一さん=7日午後、上野村で

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 一九八五年に五百二十人が亡くなった日航ジャンボ機墜落事故の現場となった上野村の「御巣鷹の尾根」で、管理人の黒沢完一さん(75)らが七日、犠牲者の慰霊のため、登山道に色とりどりの風車を飾り付けた。事故から三十三年となる八月十二日には、多くの遺族が慰霊登山に訪れる。

 風車は遺族やボランティアの寄付で、二〇一〇年から並べている。七日は黒沢さんと地元のボランティア団体「御巣鷹の事故を忘れない会」の女性三人が、尾根に向かう途中の「スゲノ沢」付近に飾り付けた。今年は過去最多の百九十二本が並び、吹き抜ける風が風車を静かに回していた。

 黒沢さんは「今年も無事並べることができてほっとしている」と述べた。伊勢崎市から来た「忘れない会」の井上育代さん(55)は「慰霊に来られない遺族のためにも風化させないよう伝えていきたい」と語った。

 

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