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【群馬】

「安心安全な鉄路守る」 JR関係者や遺族 65人が冥福を祈る

犠牲者の冥福を祈る参列者=安中市で

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 1950(昭和25)年、現在の安中市松井田町坂本の旧国鉄信越本線(碓氷線)熊ノ平駅での土砂崩れ事故による犠牲者の冥福と鉄路の安全を願う「熊ノ平殉難慰霊祭」が9日、同駅跡でしめやかに営まれた。JR東日本高崎支社、JR東日本鉄道OB会坂本支部の関係者、遺族ら65人が参列した。

 長雨が続いた同年6月8日夜、近くのトンネル付近で土砂崩れが発生。約3000立方メートルの土砂が熊ノ平駅構内に流入した。翌9日早朝には同駅北側山腹が大崩落。約7000立方メートルの土石流が構内にあった職員官舎などに流れ込み、死者50人、負傷者25人を出し同線も14日間不通となる大惨事となった。

 慰霊祭では木村法雄同支社長が「犠牲者が貫いた鉄路の安全への思いが守られている。安心で安全な鉄路を守ることにまい進する」と誓った。熊野神社神職による神事の後、全員で黙とうをするなどして犠牲者の冥福を祈った。(樋口聡)

 

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