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【群馬】

ブロック塀の点検内容説明 市町村教委集め県教委

 県教育委員会は二十二日、大阪北部地震で小学校のプールのブロック塀が倒壊し挟まれた小四女児が死亡した事故を受けて、市町村教委の担当者を集め、公立学校施設と通学路の安全点検の内容を説明した。会議には三十一市町村教委の五十二人が出席。市町村の公立学校の安全点検はそれぞれの教委が行う。

 校内のブロック塀の点検については管理課の担当者が説明。建築基準法に基づき「高さは二・二メートル以下か、鉄筋が入っているか、規定通り(支えの)控壁(ひかえかべ)が設けられているか」などと点検項目を説明した。鉄筋の有無については調査機器を貸し出すが数が少ないため「(補助的に)感度の良い方位磁石の反応でも分かる」とアドバイスした。

 また、同法とは別に、「表面の老朽化」「傾きやグラつきはないか」などを点検するよう求めた。担当者は「法に適合していない場合は作り替えや補強など速やかな改善をしなくてはならない」と指摘した。

 また、通学路の安全点検については健康体育課の担当者が説明した。点検の主眼は「ブロック塀」「建物の壁・屋根瓦」「樹木」「その他(自動販売機など)」を挙げた。そのうえで「可能であれば建築技師などと点検してほしい。民間の所有するブロック塀などの点検には限界があるので基本的には目視でしてほしい」と指導した。

 県教委は「国がまだ細かい点検内容を決めていない段階。改めて内容を指示することもある」と説明した。 (竹島勇)

 

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