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【群馬】

夏のボーナス1%アップ 県内企業調査 1人当たり43万2900円

 群馬銀行系のシンクタンク「群馬経済研究所」(前橋市)は、県内企業の今夏のボーナス支給額が一人当たり四十三万二千九百円とのアンケート結果を公表した。前年より1%増で、平均支給月数は前年から横ばいだが、賃上げを反映してアップした。

 調査は県内に事業所のある二千社弱に五月下旬〜六月上旬にアンケートを郵送し、回収した四百四十社の回答をまとめた。

 それによると、今夏のボーナスについて、金額未定とした企業を含めて八割の企業が支給予定。平均支給月数は一・七六カ月で前年と同じ。一人当たりの支給額は前年より四千三百円増えた。業種別では製造業が一人当たり四十六万四千七百円で前年比1・2%(五千三百円)増、非製造業は四十一万六千五百円で同0・9%(三千七百円)増えた。

 支給額の増加は賃上げを反映したとみられ、七割超の企業が賃上げを実施か実施予定と回答。製造業では八割、非製造業では七割を占めた。中でも自動車関連など輸送機器分野は賃上げ実施か予定企業が九割以上に上った。賃上げ率は1%以上1・5%未満が17・4%で最多。次いで0・5%以上1%未満が12・2%、1・5%以上2%未満11・0%だった。研究所の担当者は「人手不足を背景に、危機感を持った企業側が人材確保対策で賃上げしている」と分析する。

 支給時期は半数以上が七月一〜二十日に予定しており、ボーナス商戦のヤマ場は三連休になる同月十四〜十六日と、土日曜日の二十一、二十二日になりそうという。 (石井宏昌)

 

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