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【群馬】

邑楽町待望の公共ホール 町中央公民館で竣工式

ホールを見学する出席者ら=邑楽町で

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 住民の交流施設として邑楽町役場そばに整備が進められていた町中央公民館(同町中野)の竣工(しゅんこう)式が29日、同所で開かれた。これまで周辺自治体では邑楽町だけが持っていなかった待望の公共ホールも完成し、真新しいホールで関係者120人が祝った。 (原田晋也)

 中央公民館は大きく東西に「ホールゾーン」と「公民館ゾーン」に分かれ、それぞれ中庭を取り囲むように配置されている。演劇やコンサート、講演など多目的に使えるホール(最大四百八十五席)には高級ピアノのスタインウェイを備えた。小さい子どもらの泣き声や物音が漏れない親子席四席も用意した。ホール裏には防音設備つきの音楽室やスタジオがある。

 公民館ゾーンには和室、調理実習室などがあり、三室ある会議室は可動式の壁を開放すれば約百人収容できる大会議室になる。

 鉄筋コンクリート造り地上二階建てで一部鉄骨造り。延べ床面積は三千百二十六平方メートル。総事業費は約十九億五千万円で、国土交通省からの補助金約七億円のほか、積立金や四億八千万円の地方債でまかなった。

 邑楽町には文化活動用の施設が三館あるが、いずれも手狭で、過去には町民によるホールを備えた施設整備を求める議会への請願や署名活動もあった。金子正一町長は「強い要望もいただいてきたこともあり、感慨もひとしおだ」と完成を喜び「町民に愛していただき、親しまれる中央公民館にしていけたら」と期待を込めた。

 一般利用は九月から。開館記念イベントとして、九月一日、二日両日に町ゆかりの七つの芸術団体による「おうら虹色カーニバル」が、二日には町民ら五百人による合唱がある。入場無料だが整理券が必要。問い合わせは中央公民館=電0276(88)1177=へ。

 

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