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【群馬】

京風の七夕飾り お目見え 太田・大隅俊平美術館 

みやびな雰囲気を演出する七夕飾りと刀=太田市で

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 「夏の刀剣展示」を開催中(九月二十四日まで)の太田市立大隅俊平美術館(同市由良町)に珍しい七夕飾りがお目見えした。京都の公家だった家に古くから伝わる旧暦の七夕の儀式を参考にして、大隅美術館風にアレンジした。

 五色の布や糸などを置いた飾りで、五色の布は願い事を書き記す短冊の原型のようなものという。一段高くなっている「星の座」には、習い事が上達することを願い、すずり箱や琴などが並べられている。太刀ごしらえは同館ならではの演出だ。

 公家たちは五弁の梶(かじ)の葉に詩歌をしたためたとされ、会場では水に浮かべて展示している。

 来館者はインスタ映えする貴族風の七夕飾りを見ながら、平安時代に思いをはせているようだった。八日まで展示される。

 入館料三百円(中学生以下無料)、月曜休館。問い合わせは同館=電0276(20)6855=へ。(粕川康弘)

 

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