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【群馬】

小中学校などブロック塀不適合 前橋市で203カ所

 大阪府北部が震源の地震でブロック塀の下敷きとなった女子児童が死亡したことを受け、前橋市教育委員会は六日、市内の小中学校などと市有施設を調査した結果、建築基準法に不適合のブロック塀が計二百三カ所見つかったと発表した。

 調査は六月下旬に始め、今月五日時点で集計した。学校七十七施設と市有施設三百三十二施設の計四百九施設のうち、九十七施設に部分的でも不適合な場所があり、その割合は23・7%となった。

 学校は不適合が百二十カ所あり、全てが塀を支える控え壁の間隔などが基準を満たさず、このうち塀の高さが地盤から二・二メートルの基準を超えていたのが二十カ所あった。

 保育所や公民館などの市有施設では、不適合が八十三カ所あり、このうち八十二カ所が控え壁の基準を満たさず、塀の高さが基準を超えるのは九カ所だった。

 学校では、大胡中学校の塀の高さが地盤から部分的に約五メートルと最高。市教委は近く同校に注意を呼び掛け、優先的に対策工事に取り掛かる方針。不適合箇所の全てを工事すると、総額約七億七千万円かかる見込み。 (菅原洋)

 

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