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【群馬】

個別労働紛争相談 「いじめ・嫌がらせ」4年連続1000件超

 群馬労働局に2017年度に寄せられた個別労働紛争に関する相談で、パワーハラスメントなどを含む「いじめ・嫌がらせ」が1391件になり、8年連続で最多だったことが分かった。4年連続で1000件を超え、相談の20.8%を占めた。

 個別労働紛争とは労働関係法令の違反行為には当たらないが、労使間で起きる民事上のトラブルのことで、県内では9カ所の総合労働相談コーナーで相談を受け付けている。

 群馬労働局によると、17年度に寄せられた総合労働相談の総数は前年度比4.0%減の1万8613件で、うち個別労働紛争については同7.0%増の6672件だった。個別労働紛争の相談内容でトップのいじめ・嫌がらせは前年度に比べて178件、14.7%増えた。

 次いで、辞めたくても辞められないなど「自己都合退職」に関する相談が1038件(15.6%)、「普通解雇」544件(8.2%)、「退職勧奨」392件(5.9%)と続いた。

 紛争解決の手段で、労働局長の「助言・指導」は124件で、前年度の97件と比べて27.8%増えた。内容では、いじめ・嫌がらせが最多で全体の34.3%になった。

 群馬労働局の担当者は「職場内のハラスメント対策の強化など、さまざまな機会を通じて事業所の啓発や周知に取り組んでいく」と話した。 (石井宏昌)

 

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