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【群馬】

ブロック塀 20教育施設で撤去へ 前橋市 今月下旬から工事開始

 大阪府北部地震でブロック塀の下敷きとなった女子児童が死亡した問題を受け、前橋市教育委員会は十八日、危険性の高い二十教育施設の計二十九カ所について、優先的に塀を撤去する工事を今月下旬から順次始めると発表した。

 工事するのは計十八の小中学校と一幼稚園、一保育所。塀の高さが地盤から部分的に約五メートルあり、教育施設の中で最高と判明した大胡中を含んでいる。

 この他、工事する塀の延長が一校で計百メートル以上の広範囲な工事は、桃木小、芳賀小、勝山小、元総社中。塀は原則撤去し、フェンスなどを設置する工事となる。総延長は千二百五十五メートル、費用は総額約九千五百万円を見込んでいる。

 市教委が学校を含む市有施設の塀を調査した結果、九十七施設の計二百三カ所に建築基準法に不適合の場所があると分かっている。

 教育施設の中から、塀の高さが地盤から二・二メートルの基準をどの程度超えているか、塀を支える控え壁の間隔がどの程度基準を満たしていないかなどを総合的に判断し、優先的に工事する場所を抽出した。残る不適合の塀は来年度から順次工事する予定。 (菅原洋)

 

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