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【群馬】

<夏の高校野球>前橋育英サヨナラV

9回裏前橋育英1死一塁、梅沢修二選手の二塁打でサヨナラ勝ちを決め、生還した橋本健汰選手に駆け寄るナイン。立ち尽くす健大高崎捕手の大柿廉太郎選手=上毛新聞敷島球場で

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 第100回全国高校野球選手権群馬大会は25日、前橋市の上毛新聞敷島球場で決勝戦があった。前橋育英が健大高崎に6−5でサヨナラ勝ちし、3年連続4回目の甲子園出場を決めた。全国大会は8月2日に組み合わせ抽選会があり、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で5日に開幕する。(原田晋也) 

 終盤に追い上げた前橋育英が圧巻の逆転劇を見せた。3点を追う八回、石田大夢選手(三年)と笹沢大和選手(同)の適時打で同点に追い付き、九回、梅沢修二選手(同)の二塁打がサヨナラ打となった。梅沢選手は「まさか自分が打てるとは思っていなかった。みんなが同点に追い付いてくれたから、楽な気持ちで行けた」と仲間に感謝した。

 エース恩田慧吾投手(同)は、強力打線に対し粘り強い投球を続け完投した。恩田投手は「5−2になった瞬間、『これで終わりか』と思った部分もあった。でも、みんなは諦めていなくて、打ってくれた。九回の満塁の場面は、気持ちで投げた」と振り返った。

 健大高崎は初回に四死球で生まれた好機を逃さず、3点を先制。六回には今井佑輔選手(同)の2点適時打でリードを広げた。追い付かれて迎えた九回も満塁の好機をつくったがあと一本が出なかった。(原田晋也)

◆監督・主将談話

<前橋育英・荒井直樹監督>

 選手たちをあらためて誇りに思う。投手を中心にしっかり守っていくという持ち味を生かし、甲子園で暴れてきたい。

<同・北原翔主将>

 最高だ。最後に梅沢が打ってくれてとてもうれしい。選手一人一人が支え合って作り上げてきたチームで、群馬の他の高校の分も背負って頑張りたい。

<健大高崎・青柳博文監督>

 九回表が勝負の分かれ道だった。私の決断ミスだ。選手たちに申し訳ない。このチームは何とか甲子園に出してやりたかった。

<同・大柿廉太郎主将>

 後悔はない。このチームで負けたのならしょうがない。3年連続であと一歩で負けたのは何か原因がある。新チームにはそこを分析して頑張ってもらいたい。

 

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