東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 群馬 > 記事一覧 > 7月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【群馬】

中之条町歴史と民俗の博物館で 「真田忍者と吾妻修験」展

忍者の道具(上)と「老談集」(複製品)

写真

 中之条町歴史と民俗の博物館「ミュゼ」で企画展「真田忍者と吾妻修験」が開かれている。真田氏は吾妻や信州の山岳地一帯で忍者や修験者(山伏)による諜報(ちょうほう)活動を展開した。忍者・修験者の道具や山伏寺とされる寺院の写真パネルなどを展示。九月九日までの期間中、関連イベントも実施する。

 吾妻では戦国時代に、割田下総(わりたしもうさ)や唐沢玄蕃(げんば)といった忍者が活躍した。同館の山口通喜(みちよし)館長は「真田氏にはふだんは修験者や地侍として暮らしながら、いざという時に諜報活動をして相手を撹乱(かくらん)する者たちがいた」と説明する。

 企画展では鎖鎌、手裏剣、鉄菱(びし)など忍者の道具や武田軍師の山本勘助が伝えたとされる秘伝書「老談集」(複製品)、東吾妻町観音山の「金剛院」の修験者が使った結袈裟(ゆいけさ)、如意棒、法螺貝(ほらがい)などを展示。金剛院や一九九一(平成三)年まで修験者が加持祈祷(きとう)を行っていた中之条町赤岩の山伏寺「鏡覚(きょうがく)院」などを写真パネルで示している。

 また、関連イベントとして真田忍者研究会会長で武術家の伊與久(いよく)大吾さんが講師の文化講演会「真田忍者の実像」(二十八日午後一時半〜三時・町ツインプラザで先着百九十人)や、第五回岩櫃城忍びの乱(八月十八、十九日・東吾妻コンベンションホールで。忍者サミット=十八日のみ=や忍術教室・コスプレ体験など)、忍者修行や甲冑(かっちゅう)試着体験などの第四回中之条真田忍者ウォーク(九月九日午前十時〜午後三時・中之条ガーデンズ)などが予定されている。

 ミュゼの企画展は午前九時〜午後五時、木曜日休館(八月十六日は開館)。入館料は大人二百円、子ども百円。問い合わせはミュゼ=電0279(75)1922=へ。

  (竹島勇)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報