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【群馬】

中3、全教科で全国平均上回る 全国学力調査結果の県内状況

 文部科学省が小学六年生と中学三年生を対象に四月に実施した全国学力・学習状況調査の結果が三十一日、公表された。県教育委員会によると、県内の平均正答率は小六では算数が全国平均を下回ったが、中三は例年同様に全教科で全国を上回った。今後、課題や学習指導の改善点などを分析して資料を作成し、各校で活用できるようにする。

 県内では小六が三百十一校の約一万六千八百人、中三は百六十八校の約一万六千九百人が参加した。

 今回は国語と算数・数学に加え、三年に一度の理科を実施した。正答率は基本的な「知識」と応用力を問う「活用」で算出。理科は一つの設問で両方の力を問う形式だった。文科省は過度な競争を避けるため、都道府県の結果は小数点以下を四捨五入して公表した。

 県教委によると、小六は国語の知識、活用と理科は全国平均と同程度だったが、算数は知識、活用とも全国平均を下回った。一方、中三は全教科で知識、活用とも全国平均を上回った。

 県教委は、今回の中三の調査結果と三年前の小六当時の結果とを比較し、「全体的に学力が伸びている」と分析した。小六で算数が全国を下回る傾向については「知識の分野でも前年度までの単純な計算問題などはなくなっている。課題だった応用力の向上と併せ、機械的に計算をするような学習を見直し、子どもたちが主体的に考える取り組みを進めていく」としている。 (石井宏昌)

 

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