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【群馬】

<つなぐ 戦後73年>高崎電気館 きょうから戦争映画特集

 戦争映画特集「終戦、73年目の夏。」が四日から、高崎市の高崎電気館で開かれる。戦時下に製作された「陸軍」をはじめ計八作品を特集上映する。十七日まで。

 「陸軍」(一九四四年)は陸軍省の依頼で木下恵介監督が撮った。田中絹代が「軍国の母」を演じ、出征する息子を見送る悲しみを伝えたが、「戦意高揚につながらない」と軍ににらまれたとされる。

 ほかに上映されるのは「僕の村は戦場だった」(一九六二年、アンドレイ・タルコフスキー監督)▽「あゝひめゆりの塔」(六八年、舛田利雄監督)▽「ゆきゆきて、神軍」(八七年、原一男監督)▽「黒い雨」(八九年、今村昌平監督)▽「人間爆弾『桜花』−特攻を命じた兵士の遺言」(二〇一四年、澤田正道監督)▽「野火」(一五年、塚本晋也監督)▽「この世界の片隅に」(一六年、片渕須直監督)。

 上映後の舞台あいさつは十日の「野火」で塚本監督、十六日の「ゆきゆきて、神軍」で原監督がそれぞれ予定。このほか、「戦争体験を聞く会」が十二日午後零時半からの「野火」上映後に開かれ、伊勢崎市在住の原山忠賢さんがフィリピン・ミンダナオ島での戦争体験について話す。

 一作品の料金は一般千円、大学生八百円、高校生以下六百円。問い合わせは、高崎電気館=電027(395)0483=へ。

  (大沢令)

 

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