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【群馬】

<夏の甲子園>前橋育英、快投の初戦突破 近大付を6安打完封

校歌を歌い終え駆け出す前橋育英ナイン=甲子園球場で

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 甲子園球場(兵庫県西宮市)で七日に行われた第100回全国高校野球選手権大会第3日で、県代表の前橋育英(前橋市)は南大阪の近大付と対戦した。先発の恩田慧吾(けいご)投手(三年)は近大付打線を6安打103球の無失点に抑える快投。打線も少ないチャンスを確実に得点に結び付けて、2−0で近大付を破り初戦を突破した。

 前橋育英は二回、四球の丸山大河選手(二年)を一塁に置いて剣持京右選手(二年)が二塁打を放ち、プロも注目する近大付の大石晨慈(しんじ)投手(三年)から1点を先制した。四回にも三塁走者の小池悠平選手(三年)を丸山選手が適時打で返してリードを広げた。

 しかし、尻上がりに調子を上げた大石投手に対し、前橋育英打線は五回以降、無安打に抑えられた。

初戦を突破し、盛り上がる前橋育英のアルプススタンド=甲子園球場で

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 恩田投手は140キロ超の速球とキレの良い変化球で近大付打線に対抗。八回には走者を二塁に置いて左翼に安打を打たれたが、左翼手の丸山選手が好返球で本塁に突入してきた走者を刺し、持ち味の堅い守備からリズムをつくる野球で恩田投手をもり立てた。

 前橋育英は第9日(十三日)の第3試合(午後二時半開始予定)で、春のセンバツ準優勝の智弁和歌山を1回戦で撃破した近江(滋賀)と2回戦を戦う。

◆剣持選手が先制打

 前橋育英の剣持京右選手は二回に先制2塁打を放った。「ストライクゾーンにきた球を積極的にいこうと思っていた。体が開かずに打てた」と会心の一打を振り返った。

 丸山大河選手とともに2年生ながら先発メンバーに名を連ねる。ベンチでも3年生から前向きな言葉を掛けてもらうそうで「支えてもらっている3年生の力になれるよう貢献したい」と語った。

◆監督・選手談話 

 前橋育英・荒井直樹監督 前半に点を取れて、何とか守り切れた。恩田(慧吾投手)はこちらに来て状態が上がっていた。期待通りの投球。

 同・北原翔主将 緊張している中で、粘り強い野球ができた。恩田は気迫があって、逆に守備がもり立てられた。

 同・小池悠平捕手(恩田投手を好リード) 球速はそんなに出ていなかったが、コースを丁寧に突いていた。緩急を使えていた。

 

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