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【群馬】

東京五輪フェンシング独代表合宿へ ドイツ女性、沼田市の嘱託職員に

横山公一市長(手前)から辞令を受け取るクリスティーネ・バウアーさん=沼田市役所で

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 沼田市は九日、ドイツ人のクリスティーネ・バウアーさん(26)を嘱託職員として採用し、横山公一市長が市役所で辞令を手渡した。同市は、二〇二〇年東京五輪・パラリンピックのフェンシングドイツ代表チームの事前合宿地に選ばれており、受け入れの環境整備のためドイツに関する知識を市民に伝えてもらうことを期待している。

 バウアーさんはミュンヘン出身。漢字に興味を抱いたのがきっかけで地元の大学で日本学を専攻。インターンシップで一年間、日本に進出しているドイツ企業で働いた。日本語とドイツ語のほかに英語も話せる。

 沼田市は、自治体国際化協会が国と協力して外国人の若者を「国際交流員」として自治体に派遣している事業を利用し、バウアーさんを採用した。国際交流員の任期は一年だが、最長で五年まで更新できる。

 市は、バウアーさんの仕事として事前合宿に関するドイツ側との調整や市民へのドイツ文化の紹介、外国人との接遇や通訳、フェイスブックなどを使った外国語による情報発信も計画している。

 横山市長は「市民が異文化に接することで視野が広がると思う」と期待を示した。バウアーさんは「沼田は山がきれい。ドイツの情報を届け、文化や伝統を沼田の人たちに理解していただきたい」と話した。 (渡辺隆治)

 

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