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【群馬】

関東甲信6県13市町歴史まちづくりカード作製  県内は桐生、甘楽がPR

桐生市のカードは、歴史を感じる街並みをみこしが練り歩く風景(国交省関東地方整備局提供)

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 歴史を生かしたまちづくりに取り組む関東甲信地方六県の十三市町が、それぞれの象徴的な風景や伝統行事などを写真で紹介する「歴史まちづくりカード」(歴まちカード)を作製した。県内からは桐生市と甘楽町が参加し、地域の魅力をアピールする。二十三日から、各市町の資料館などで無料で配布される。 (石井宏昌)

 十三市町は、二〇〇八年に制定された「歴史まちづくり法」に基づき、国の「歴史的風致の維持、向上に関する計画」の認定を受けた都市で、歴史的な建物や街並みなどの保全と活用を目指している。国土交通省関東地方整備局と連携してカードを作った。同整備局によると、発行は中部地方に次いで全国二番目。

 カードは表に各地域を象徴する街並みなどの写真、裏面には写真の紹介文をはじめ、認定の概要や歴史まちづくりスポットなどの情報を掲載した。横八・八センチ、縦六・三センチで各一万五千枚を発行する。

織田家ゆかりの国名勝「楽山園」の写真をあしらった甘楽町のカード(国交省関東地方整備局提供)

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 桐生市は、織物の町として発展した歴史を象徴し、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている街並みを舞台に、伝統のみこしが練り歩く図柄。「歴史と伝統が織りなすまち」とアピールする。

 甘楽町は「名水流れる織田宗家ゆかりの城下町」とPR。織田氏によって造られた県内唯一の大名庭園で国名勝「楽山園」の写真をあしらった。

 桐生市のカードは同市本町の「伝建まちなか交流館」で、甘楽町は同町小幡の「楽山園番所」と町役場住民課でもらえる。

 関東地方整備局計画管理課の担当者は「実際に地域を訪れ、その地の歴史と魅力を感じてもらうきっかけになれば」と期待する。

 

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