東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 群馬 > 記事一覧 > 8月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【群馬】

重傷5件含め、けが7件発生 小中学校で17年度 組み立て体操調査

 運動会や体育祭で児童・生徒の事故が全国的に問題になった組み立て体操で、県内の国公立小中学校と中等教育学校で二〇一七年度、七件の負傷事故があったことが、県教育委員会の実施状況調査で分かった。前年度比一件増で、全治一カ月以上の重傷は五件あった。

 調査結果によると、一七年度のけがはいずれも小学校で骨折三件、打撲二件、ねんざ二件。全て練習中で、倒立など基本的な技の失敗が多かったが、肩を組んだ上に立つ「タワー」の練習中に落下し、手首ねんざで二カ月のけがを負うケースもあった。

 一八年度に組み立て体操を予定するのは小学校三百七校のうち百五十八校(前年度比十二校減)、中学校は百六十三校のうち十五校(一校減)となっている。

 組み立て体操は「タワー」や、四つんばいになって重なる「ピラミッド」などで各地で事故が多発し、県内でも実施の見直しなどが相次ぎ、減少傾向が続いている。

 県教委は組み立て体操について「力を合わせ、一つのことを成し遂げるという人間関係づくりに意義がある。いたずらに高さを競うのではなく、安全に配慮をしながら取り組む必要がある」としている。 (石井宏昌)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報