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【群馬】

前橋中心市街地にぎわい復活を 慶大生と前橋国際大生が地域活性化へ提案

会場からの質問に答える学生=前橋市で

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 前橋市中心市街地のにぎわいを取り戻そうと、慶応大生と地元の共愛学園前橋国際大学生約60人が、課題の解決案を提案した。今後は提案をもとに、両大の有志が中心となり地域活性化のために継続的にまちおこしに取り組む。

 プロジェクトは19日から2泊3日の合宿形式で行われた。プロジェクトは佐賀県や千葉県などで地域活性化を手掛けてきた慶応大総合政策学部の飯盛義徳教授が、前橋市の民間主導のまちづくりに着目し実現。3日間にわたり前橋まちなかエージェンシーが受け入れをサポートした。

 市内に到着した学生らは周辺を散策するなどして、地域活性化のヒントを探った。両校混合で10組のグループを作り、2日間にわたり一つ屋根の下で寝食を共にし議論を重ねた。

 21日には、前橋市の交流施設「comm」で最終発表会があり、地元商店街や行政関係者が15点満点で独自性、実現可能性、期待度の観点から評価した。

 提案の中から市内九つの商店街にクイズ付きのおみくじを置き市民の回遊性を高める「なぞときみくじ」の提案が優勝した。商店街の実情を捉え実現可能性が高かった点が評価されたという。ほかにも商店街で小学生が商売を体験する起業家教育の案も評価が高かった。

 飯盛教授は今後について「前橋市の活性化に興味のある学生を募集し、前橋市元気プロジェクトを立ち上げる。地域と協議しながら、提言を実践していきたい」と話す。 (市川勘太郎)

 

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